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コラム

誠意とは何か

どうも、こんにちは。
3月も2週目に入り、暖かくなったと思ったらまた冷え込む日もあって、着るものが難しい時期ですよね。
そして花粉症の方には、恐ろしい季節になってきました。。


さて、今回はちょっとしたコラムのようなものを。

採用も担当させてもらっているのですが、学生からたまに就活生の服装や髪形などの身だしなみや、
言葉遣いについて聞かれることがあります。
企業がそういった点をどのくらい見ているのか、重視しているのか?と。

もちろん大人として就職しようというのですから、ある程度はきちんとできていないとダメですが、
当社のような製造業は、金融や保険関係・行政機関などに比べればそこまで重要視していません。
ある程度は必要ですが、それ以上に大事なものがいろいろあるよ、と説明します。

そんな話をしていると、あるエピソードが思い出されます。


何かで読んだのですが、日本とアメリカの「接客」についてのエピソードです。

ある方が、NYの空港で時間があったので、CDショップに寄ったそうです。そこで店員に、
「○○っていうCD、ある?」と聞いたところ、ガムをくちゃくちゃ噛んでいた店員が面倒くさそうに
探し始め、、でもなかなか見つからない。
すると、「一緒に探そうぜ」とパソコンで在庫検索を一緒に探しますが、やはり見つからない。
今度はその店員は、「バックヤードを探してくるから、それまで店番しててくれ」と言って倉庫に
探しに行ったそうです(笑)

それでも見つからなかったのですが、「そのアーティストが好きならこのCDもおススメだ」と他の
CDをススメてきたり、入荷してやるから住所を書いていけ、と言ったり、とにかく一生懸命に何とか
しようとしてくれたそうです。ガムを噛みながら(笑)

そのまま日本へのフライトで戻った際、羽田のCDショップで同じCDを探し、店員に聞いたところ、
パソコンで在庫を調べ、「申し訳ございませんが、当店では在庫がないようです」として、深々と
お辞儀をしたそうです。その間全部で20秒だったとか。

...これって、どちらが接客としては正しいのでしょうか。

もちろん、接客の礼儀作法としては、日本の店員は満点だと思いますし、アメリカの店員は0点かも
しれません。
しかし、このお客さんの目的は「良い接客をしてほしい」ではなく、「CDが欲しい」のだと考えると、
それに対する誠意は、同等かアメリカの店員の方に軍配が上がりそうです。


就活生にも同じようなことが言えます。
もちろん、身だしなみや言葉遣いはできた方が良いですが、それが単に「そうするのが良い」という
マニュアルに即したものになっていないか、ということです。
もちろんマニュアルに則るのも大事なことですが、本来の目的は「マニュアルに沿った正しいもの」
かどうかということではなく、場の雰囲気や関係性に適しており、円滑なコミュニケーションを取る
ために必要な身だしなみ・言葉遣いかどうかということです。

これらはもちろん就活に限らず普通の企業活動にも言えることで、「礼儀はなってないけどなぜか
あまり嫌われない社員」とか、「恰好はイマイチだがなぜか仕事を取ってくる営業マン」などは、
もしかしたらそれ以外の部分で相手に熱意や誠意が伝わっているのかもしれません。
NYのCDショップ店員のように。

ただ、何度も繰り返しますが身だしなみも言葉遣いも、正しいに越したことはありません。
ですが、それが目的とならず、本来の目的・意義を忘れずに考えていきたいものです。

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