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2017.11.10 会社の見方・将来の見据え方

どうも、久しぶりのボスです。
いきなり景気の悪い話で恐縮ですが、このほど東京商工リサーチが発表した2017年の
企業倒産状況(
110月)の累計値を見ると、7,032社だそうです。

わずか304日で7,032件...つまり、1日約23件、1時間に約1件の企業が倒産しているの
です(さらに、上記に加え休廃業・解散企業が倍以上あります)。


「倒産」と聞くと、赤字経営・つまり製造業なら物が売れない・サービス業なら使って
もらえない・人気がないから倒産、と捉える方が多いと思います。
ですが、実は倒産する会社の半分以上は「黒字倒産」であり、モノは売れているけれど
倒産...という場合も多いのです。
(赤字経営でも何年も存続している会社もあります)

なぜそんな状況になってしまうかというと、売り上げアップが逆に倒産の引き金になる
ような場合があるからです。


会社にとって「売り上げ」よりも重要なのが「資金」です。
資金が枯渇すると、会社を存続させることができない=倒産、となります。
(モノを製造・販売する時は支出が先に来て、現金が入ってくるのは数か月後という
タイムラグが発生します。が、損益計算書上の利益は計上されているので、黒字倒産と
なる)

ですので、何が言いたいかといいますと、企業はその規模やネームバリュー、売上高・
販売個数や販売台数などでは測れない、ということです。
大事なのはその経営手腕であり(ここで言うなら資金繰り)、将来的なビジョンです。

そこが上手くいっていないと、たとえ超大手企業でも経営が傾くということは、昨今の
ニュースなどでも知られ渡っている事実かと思います。


そこで、会社説明会などで学生の方によくお話しているのは、
1つの指針として「自己
資本比率」を聞いてみるとよい、と言っています。

自己資本比率は会社の安定性を示す数字ですが、先ほどの「会社の資金繰り」を最も
端的に示す数字でもあります。
どんなに大きな会社でも、売上高が高くても、明るい将来を語っていても、自己資本
比率が一桁だったりすると、かなり危ない経営をしているのでは...とも判断できます。

最近もニュースになった、「て◯みくらぶ」なんて、自己資本比率を聞けば一発で経営
状態がわかります(簡単に公表はしないでしょうが。。)


就活生を見ていると、大手企業指向の学生というのはいつの時代にも一定数います。
それはそれで大事なことです。大きな仕事がしたいとか、グローバルに活躍したいと
いうような「野心」というのは、仕事をするうえで大きなモチベーションになります。


ただ、です。
このほど、「ユニクロ」は直近の決済で過去最高の売上高・純利益を叩き出し、アパ
レル業界において
GAPを抜いて世界第3位になろうとしています。
「楽天」は、280億円を払ってサッカーのバルセロナの胸スポンサーになりました。

どちらの会社も私が生まれた時には存在していない会社ですし、楽天にいたっては20
前に
6人でスタートした会社です。


最初から大きな会社に入って活躍したい、というのも
1つの選択肢ですが、将来を見据え
た成長企業に入り、その時代のうねりに乗りながら自らが「成長」という
1つのベル・
エポックを築いていくという道も、ぜひ考えて頂きたいなと思います。


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