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2016.03.25 時間のせいにしない

突然ですが、皆さんは腕時計をはめていますか?

どうでしょう、会社員として働いている多くの方ははめている気がします。特に男性は。
イメージですが、自営業の方や専業主婦の方は、はめてない方もけっこういらっしゃるような。


大学受験生だったころ、某予備校の有名講師の方が、こんな話をされました。
「合格して晴れて大学生になったら、皆さんに勧めたいのはぜひ『腕時計を外して生活しよう』
ということです。時間というものに束縛されることなく、自分の中で優先順位やプライオリティ
を決めて、それに合わせて生活をする、というスタイルです。事実私は、社会人になってから
ずっと、腕時計をはめてないんですよ」と。

その時はなんとなく「へぇ~」くらいに聞いていたのですが、ちょっと何かしらの違和感を感じ
た覚えがあります。

その違和感の正体は、講義終りにわかりました。
この方は、普通に講義に戻りお話を続けていき、もうすぐ講義も終了するかな、という時間に
なってくると、壁に掛けてある時計をチラ、チラッと見始めたのです。
学生ながら、私はそれを見て「いや、時間めっちゃ気にしてるじゃん!」と思った覚えがあります。

この方の言いたかった真意はまた違うところにあったのかもしれませんが、私は「この人は時計
を外すことで、時間管理から自由になった"気になった"んだな」と感じました。


本屋さんに行くと、「時間管理術」といった類の本が山のようにあります。
ネットなどで見ても「『時間に管理される』人になるな」みたいな記事やエッセイが多く見られます。

私個人の意見ですが、これらの物言いにはいつも違和感を感じます。

「時間」というものは、物理学上や哲学上では様々な解釈・定義がありますが、生活においては
決して目に見えるものでもなく、『おい、遅れてるから急げ』とか『おい、早く次に行け』など
言ってくるものでもなく、あくまで人間が生活のために便宜上定めているだけのものです。

ですので、先に挙げた『時間術』系の本を読んでも、結局書かれていることは「ムダをなくせ」
「効率を上げろ」「スピードを意識しろ」...ほとんどここらへんに集約されていると思います。

腕時計を外したところで、社会の中で他者と共に生活している以上、時間を基軸に行動するのは
避けられませんし、腕時計を外しても効率の悪い人はダラダラと過ごす時間が長くなるだけの
ような気がします。


結局のところ何が言いたいかというと、「時間がなくってさぁ
...」とか「時間の管理が苦手で...
「時間にゆとりのある生活がしたい」なんていうのは、すべて言い訳や幻想に過ぎません。
それらはすべて、「時間」という目に見えないものに何か直接的な原因があるのではなく、自己
管理や自己分析、そしてその具現化などに問題があるだけです。

社会人の方も就活生の方も、いま一度自分の望む生活スタイルやリズムというものを再確認して、
それらを「時間」という基軸の中でどう表現していくかを、考えてみてはいかがでしょうか。



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